1950-03-22 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号
こういう構想でありまして、まことにけつこうでありますが、私は地方農山村あるいは水産事業家等におきましても、将来とも復興いたしますには、ある程度まで政府が親心をもつて援助してもらうことが一番必要である、かように考えますから、水田政務次官から一応それに対しまする御構想なり、あるいは御覚悟なりを伺つて、質問を打切りたいと考えます。
こういう構想でありまして、まことにけつこうでありますが、私は地方農山村あるいは水産事業家等におきましても、将来とも復興いたしますには、ある程度まで政府が親心をもつて援助してもらうことが一番必要である、かように考えますから、水田政務次官から一応それに対しまする御構想なり、あるいは御覚悟なりを伺つて、質問を打切りたいと考えます。
そういうものについては、もちろん水産事業家も経営の堅実ということをして、一般の金融でも十分受ける資格があるようなところへもいつていただかなければならぬと思うのであります。 なお最後に金融の制度でありますが、これは漁業財團その他の制度があり、船舶抵当その他の制度があるのであります。
殊に先ほど申し上げました通り、今日の水産事業家というものは、決して言論機関によつて上つ面に報道されるような景氣のよいものではありません。まつたく深刻な経済状態にあるということは、宇都宮君、三好君ともに水産事業に携わる方であるからよくおわかりだと思う。